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USBドングルを共有する方法とは?

Olga Weis Olga Weis Jul 21, 2022

USBセキュリティドングルをお持ちの方は、デバイスにアクセスしてその機能を最大限に活用するために必要な、リモート接続をお持ちでないことがよくあります。本記事では、この問題を解決するために、ネットワーク経由でUSBドングルを共有する方法についてご説明いたします。さらに、ハードウェアとソフトウェアのソリューションを用いて、ドングルを共有する方法についても解説いたします。ぜひこのまま読み進めて、両方のソリューションについてお知りください。

USBドングルをネットワーク経由で共有する方法とは?

Donglifyは、USBポートを仮想化し、そこに接続されたUSBセキュリティドングルへのリモートアクセスを提供するように設計されています。本プログラムは、Windows OSとmacOSに完全に対応しております。本プログラムをお使いいただくと、複数のコンピューターから同時に、リモートセキュリティキーに自由にアクセスできるようになります。とても便利ですよね?お気軽に、ぜひ今すぐお試しください。以下のガイドで、USBドングルをネットワーク(Wi-Fiでも有線でもどちらでも同じ)経由で共有する方法についてご紹介いたします。
1
まず、Donglifyアカウントにサインアップしてください。次に、本アプリをダウンロードし、USBドングルにリモートアクセスする必要がある、すべてのコンピューターにインストールします。また、物理ドングルが直接接続されているPC(デバイスサーバーと呼びます)にも、本プログラムをインストールしてください。
 Donglifyのインストール
2
次に、サーバーコンピューターでDonglifyを起動し、アカウントにサインインします。
 アカウントにサインイン
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完了したら、開いたウィンドウの「プラス(+)」アイコンをクリックすると、共有可能なローカルUSBドングルのリストが表示されます。

ここでご注意いただきたいのですが、共有するUSBドングルの横に「マルチ接続(Multi-connect)」または「シングル接続(Single-connect)」アイコンがあるはずです。マルチ接続アイコンは、USBドングルキーを共有でき、複数のリモートマシンから、同時にアクセスできることを意味します。シングル接続アイコンは、共有されたドングルキーは、一度に1台のマシンでのみ使用できることを意味します。
 共有可能なUSBドングル
4
ご必要なUSBドングルの前にあるラジオボタンをオンにして選択し、「共有(Share)」をクリックします。
 必要なUSBドングルを選択
5
クライアントコンピューターで本プログラムを起動し、同じDonglifyアカウントにサインインします。
 クライアントコンピューターでDonglifyを起動
6
本アプリのウィンドウに、接続可能なデバイスのリストが表示されます。
7
ご必要なものを見つけて、「接続(Connect)」をクリックします。
 接続
8
以上です!これで、共有USBキーは、リモートシステム上で、あたかもそのコンピューターに物理的に接続されているかのように表示されます。Donglifyをお使いいただくと、本当にこの簡単な手順で、お客様のネットワーク上のどこからでも、USBセキュリティドングルにアクセスできるようになります。

USBドングルの共有-動画チュートリアル

USBドングルをネットワーク経由で共有する方法の詳細については、次の動画ガイドのご視聴をお勧めいたします。

ドングルを共有

Donglifyの長所と短所

簡単で安全な接続とマルチ接続機能を備えたDonglifyは、間違いなく、非常に便利で使いやすいアプリです。USBドングルをネットワーク経由で共有する方法をご理解いただいたところで、Donglifyの長所と短所について見ていきましょう。

長所:

  • USBセキュリティドングルは、ワイヤレスネットワーク接続を介して共有できるため、複数のユーザーが、当該デバイスをリモートで制御および管理できます。
  • Donglifyは、ドングルの物理的な摩耗を排除し、ユーザーによるデバイスへのアクセスを制限することなく、ドングルの盗難を防げます。
  • Donglifyは、WindowsまたはmacOSを実行しているコンピューターと、ライセンスキーを共有できる、クロスプラットフォームソリューションです。
  • また、Donglifyは、インストールと設定に、最小限の手間しかかからない、使いやすいソリューションです。すぐに使い始めることができ、ネットワーク経由でUSBドングルを共有するのに、追加のハードウェアやソフトウェアはご必要ありません。

短所:

  • Donglifyを使用するマシンの1台(または両方)に、インターネット接続がない場合、Donglifyはご使用いただけません。

2台のコンピューター間でUSBドングルを共有するには?

USBドングルを2台(またはそれ以上)のコンピューターで共有する方法がもう1つあります。それは、ハブです。ハブは、ハードウェアデバイスです。そのため、当然ながら、接続できるドングルの数や、同時にアクセスできるコンピューターの数には、制限があります。また、このオプションは、ドングルに、物理的にアクセスできる場合にのみ使用できます。例として、Smart Logic社のUSBドングル共有ハブを詳しく見てみましょう。

まず、SmarterX-USBです。これは、有線ドングル共有ハブなので、リモートPCから5メートル以上離れている場合は使用できません。また、SmarterX-USBには、USBポートが3つと5つのバージョンの2種類があります。どちらも市販されているあらゆるタイプのドングルと互換性があり、MacOSとWindows2000/XP/Vista/7/8/10で動作します。また、このハブを介してドングルを共有できるユーザー数の上限は5人です。

SmarterX-USB

次に、SmarterX-NETです。これは、USBドングルサーバーとして機能するUSBドングル共有ハブです。LANスイッチに接続すると、接続されたすべてのドングルが、オフィス内のネットワークに接続されたすべてのマシンから瞬時にアクセスできるようになります。これにより、各ユーザーのマシンにドングルを物理的に接続する必要がなくなり、まるで自分のコンピューターに直接接続されているかのように認識されます。ドングルに同時に接続できるリモートPCの最大数は6台です。

SmarterX-USB

結論

ドングル共有ハブを使用してネットワーク経由でUSBドングルを共有する場合、ハードウェアによって挿入できるドングルの数が、物理的に制限されます。また、物理ドングルへの同時接続数にも制限があります。もちろん、物理ドングルへのアクセス権限も必要です。

Donglifyのようなソフトウェアソリューションをご使用いただくと、これらの制限を克服できます。Donglifyのマルチ接続機能により、物理的なドングルを、1つの場所に安全に保管しながら、複数の同時接続が可能になります。

USBドングル共有ハブとは異なり、Donglifyは、USBをアクセス可能にする方法に関しても、追加の利点を複数備えております。

  • 例えば、お客様のDonglifyアカウントを介して、複数のユーザーに直接アクセスを許可できます。
  • また、招待状を作成して他のユーザーに送信し、他のユーザーが自分のDonglifyアカウントを使用して、お客様のデバイスに接続できるようにすることもできます。
  • さらに、ログイントークンを作成して共有することで、お客様のログイン認証情報を実際に公開しなくても、他のユーザーがお客様のアカウントを使用できるようになります。
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